反物や古着の絹 材料に柿作り 富岡
- 掲載日
- 2007/04/25
絹を使った作品を手作りする富岡市内の女性たち
富岡市の市社会教育館で、絹で楽しむ手作り講座が開かれ、市内の女性十二人が反物、古着の絹の生地を使った柿作りに取り組んだ。
綿を詰め、生地を丸く寄せて縫い合わせ、本物の柿のヘタを付けて一組二個の柿が完成。講師の上原孝子館長の手元をのぞき込んで作品作りの要領を勉強し、細かい作業に打ち込んだ。
出席者は教育館の講座に初めて参加した人たち。館の魅力を知ってもらおうと同館が募集した。五月十七日にも開講、壁飾りを作る。