産業遺産 製糸場テーマにシンポ 17日に富岡で高崎経済大
- 掲載日
- 2007/07/15
高崎経済大は十七日午後一時半から、富岡市社会教育館で「群馬の産業遺産と富岡製糸場の意義」をテーマにシンポジウムを開く。入場自由。
産業考古学会の玉川寛治会長が基調講演。パネルディスカッションで、産業考古学や本県の製糸業、旧官営富岡製糸場の歴史研究者が討論、質疑を行う。世界遺産登録を目指す地元の動向も踏まえ、全国からみた本県の産業遺産、製糸場の意義をあらためて考察する。
パネリストは玉川会長と今井幹夫・市立美術博物館長、宮崎俊弥・前橋国際大教授、原田喬・東京国際大非常勤講師、山崎益吉・高崎経済大教授の五氏。高崎経済大の大島登志彦教授がコーディネーターを務める。
問い合わせは高崎経済大庶務課(電話027・343・5417)へ。