イタリア青年機織りを体験 桐生
- 掲載日
- 2007/08/02
織機に触れながら、織物の歴史を学ぶビエラ市の女性
桐生市の姉妹都市、イタリア・ビエラ市の青年五人が一日、同市東の織物参考館「紫ゆかり」を訪れ、織物の歴史を学んだ。
五人は三十一日、桐生に到着。七日間のプログラムで、富弘美術館や日光観光、ホームステイなどを通して市民と交流を深める。
一日は、市内の観光スポットを巡り、弓道を楽しんだ。「紫」では、時代ごとの織機や工場を見学。青年らは職員の指導で機織りを体験し、慣れない作業に戸惑いながらも、シャトルが通るたびに歓声を上げて喜んだ。その後、ハンカチを使ったあい染め体験も行われた。
