小紋漂う 高崎の藍田さん「水元」作業 掲載日 2007/08/14 「水元」作業 県指定の重要無形文化財保持者で、江戸小紋染色作家の藍田正雄さん=高崎市足門=が、工房近くの唐沢川で江戸小紋の「水元(みずもと)」作業を行った=写真。 水元は、色づけの最終仕上げにあたり、清流で反物を水洗いして柄を定着させる。 榛名山のわき水を集めた唐沢川の清流に、江戸小紋の反物が優雅に揺れる風情は、涼味満点。地元では夏場の風物詩として親しまれている。