絹遺産巡りいかが バスで見学ツアー 来月28日に2コース
- 掲載日
- 2007/09/17
本県の世界遺産構想「富岡製糸場と絹産業遺産群」を構成する十カ所の遺産を広く知ってもらおうと、県世界遺産推進室は県民の日の十月二十八日に、バスで各遺産を巡る見学会を初めて企画、参加者を募集している。
「目指せ!世界遺産 県民モニターバスツアー」は西コースと北コースがある。西コースは上信電鉄上州富岡駅に集合、旧官営富岡製糸場と旧甘楽社小幡組倉庫、旧上野鉄道関連施設、碓氷峠鉄道施設を巡り、JR横川駅で解散。北コースはJR長野原草津口駅に集合し、赤岩地区養蚕農家群、冨沢家住宅、薄根の大クワを訪ね、JR沼田駅で解散する。
各遺産では市民グループ「富岡製糸場世界遺産伝道師協会」のメンバーらが解説を行う。バスの中でも絹産業遺産群に関するビデオを上映する。
高校生以上でアンケートに協力できる人が対象。申し込み締め切りは九月三十日。参加費は無料だが昼食代千五十円が必要。定員は西コース四十人、北コース二十四人。応募者多数の場合は抽選。
はがきでの申し込みは、〒371―8570 前橋市大手町1ノ1ノ1、電子メールはsekaiisan@pref.gunma.jp。ともに県世界遺産推進室「県民モニターバスツアー申し込み」あてで、参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を書き添えて送る。一回で四人まで申し込める。
問い合わせは同室(電話027・226・2326)へ。