「繭の小鳥」できた 大間々北小3年生43人 総合学習で養蚕体験
- 掲載日
- 2007/10/07
繭の小鳥作りに熱中する児童たち
みどり市大間々町桐原の大間々北小学校(小林勝校長)は、繭を使ったクラフト作りを行った。三年生四十三人が二時間かけて小鳥の置物を作り上げた。
同小周辺が養蚕地区だったことを児童に知ってもらおうと、四年前から総合学習の時間で三年生を対象に養蚕体験を行っている。今年も蚕種から大きな繭を育てた。
同町繭クラフト研究会が繭をピンクや緑色に染め上げて準備。児童たちは見本を見ながら繭をはさみで切り取ったり、のりで付けたりしてカラフルな小鳥を二羽ずつ仕上げていた。