桐生繊維40社がPR 総合見本市きょうまで東京
- 掲載日
- 2008/03/13
繊維を使ったさまざまな商品が並ぶ会場
桐生繊維の総合見本市「桐生テキスタイルプロモーションショー」が十二日、東京・北青山のTEPIAエクジビションホールで始まり、同市周辺の四十社が和と洋の二部門で衣服や雑貨の新作を紹介している。十三日まで。
二十回目の今回は「ハートフル、心震わせる」という意味から「心*full(こころふる)」がテーマ。コンクリートの台の上に和装を並べ、現代と伝統の共存を表現するなど展示法にもこだわった。
伝統技術を若い人にもPRしようと、衣服だけでなくカーテンやバッグ、帽子と幅広く紹介。着物ではコーヒーカップや鍵をモチーフにした模様が目を引き、業者とアパレル関係者が熱心に商談を行っている。
イベントは桐生地域地場産業振興センターが主催。時間は午前十時から午後五時まで。