植物テーマの着物や帯 高崎で企画展
- 掲載日
- 2008/04/12
植物文様の着物などが展示されている日本絹の里の企画展
高崎市の日本絹の里で十一日から、企画展「着物を飾る植物文様と桑の仲間たち」が始まり、四季折々の草花の文様などをちりばめた着物や帯が訪れる人たちの目を楽しませている。六月二日まで。
全国都市緑化フェアのサテライト会場になっている絹の里は今回、植物をテーマに展示会を企画。横浜市のシルク博物館が所蔵する植物の文様を施した友禅染の着物や帯、生地など七十点を展示。ウメやユリ、ツバキと春夏秋冬に分けて、コーナーごとに季節感を演出している。
第二会場では「桑の仲間たち」と題して、三十種類のクワの品種や二十種類のクワ科の植物を陳列している。
関連行事として、二十日に展示品や植物の解説を行うギャラリートーク、五月十五日に植物文様の草木染体験、五月十八日にシダレグワの鉢植え販売を行う。申し込み、問い合わせは日本絹の里(電話027・360・6300)へ。