世界遺産登録応援のパン発売 大桑、繭をイメージ フリアンパン洋菓子店(沼田)
- 掲載日
- 2008/04/13
繭をイメージした「群馬のおかいこさん繭パン」
旧官営富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録を応援しようと、フリアンパン洋菓子店(沼田市西倉内町、松村信夫社長)は、同市の国指定天然記念物で絹産業遺産群の一つである薄根の大クワをイメージした「大桑パン」と繭をイメージした「群馬のおかいこさん繭パン」を発売した。
「大桑パン」はクワの葉をかたどったパンを二枚重ねて、ジャムやあんこを挟み込んだ。味はリンゴジャムや柚(ゆず)みそだれなど三種類。黄緑色のパン生地にはこんにゃく粉と桑の葉パウダーが練り込まれている。
「群馬のおかいこさん繭パン」は繭をイメージした白焼き仕立て。利根沼田産のブルーベリージャムと渋川産の抹茶と桑の葉あんを挟んだパンを二個一組にして販売している。
「大桑パン」は一個二百三十一円(税込み)、「繭パン」は二個一組で三百四十六円(同)。ともに、同社直売店四店舗と全国都市緑化ぐんまフェアの前橋公園会場同社売店で扱っている。
問い合わせは同社(電話0278・23・8181)へ。