製糸場愛する会副会長に高山氏 富岡で定期総会
- 掲載日
- 2008/06/03
富岡市の旧官営富岡製糸場の世界遺産登録推進に協力する「富岡製糸場を愛する会」(高橋伸二会長)は二日までに、同製糸場で定期総会を開き、元副知事の高山昇氏を副会長に選任した。世界遺産推進部会長を兼務し、登録推進に関する情報の収集・一元化、情報の整理活用、県内外の各種関係団体や行政との交流・連携強化を担当する。
このほか、幹事、顧問、講師団各一人を新たに選任した。
本年度の各部会の事業計画によると、富岡市とつながりの深い長野県岡谷市や県内北部の関連施設を見学したり、富岡青年会議所のイベント「シルクウイーク」に協力。ホームページの充実を図り、子供や一般市民、来場者向けの啓発活動を継続する。