FM公開放送や繭クラフト作り 世界遺産推進でキャンペーン 13日まで高崎
- 掲載日
- 2008/07/06
工女にふんした「ゆうまちゃん」と写真を撮る子供たち
富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録を推進するため、シルクカントリーぐんま連絡協議会は五日から、高崎市棟高町のイオンモール高崎でPRキャンペーンを始めた。今年は従来の六団体に「高山社を考える会」(藤岡市)が加わった。会期は十三日まで。
この日は開会式の後、FMぐんまのラジオ公開放送に、国立科学博物館産業技術史情報センター参事の清水慶一さんと、桐生市のニット製品メーカー「ミラノリブ」社長の笹口晴美さんがゲストとして出演。それぞれが絹産業や近代化遺産への思いを語った。
関連遺産のパネルが展示された会場では、家族連れが繭クラフトや世界遺産クイズラリーに挑戦したり、工女にふんした「ゆうまちゃん」と一緒に写真を撮っていた。期間中の土日曜日には、さまざまなイベントが予定されている。