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絹産業活性化へ100人が意見交換 前橋で新年の集い

新年のあいさつを交わす出席者たち
新年のあいさつを交わす出席者たち

「群馬の絹」活性化研究会(高橋和夫会長)主催の第九回蚕糸絹業新年の集いが十五日、前橋市古市町のウェルシティ前橋で開かれ、絹産業の関係者ら約百人が一堂に会した。

集いは年頭の恒例行事。同研究会は「絹」にかかわる各分野や世界遺産登録を推進する人たちなどでつくる。

高橋会長は「蚕糸絹業界は、高齢化などによる養蚕農家数の減少に歯止めがかからず厳しい状況であるが、新商品の開発で明るさも見えてきている」とあいさつ。来場者は今後の蚕糸絹業の在り方などについて積極的に意見を交換を行った。

会場には着物を着た女性も数多くみられ、華やかな雰囲気に包まれていた。

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