《シルクカントリーｉｎ桐生》 清水襄さんの作品50点展示 世界遺産候補写真展
- 掲載日
- 2009/02/22
豊富な絹産業遺産群に感心する来場者
世界遺産候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」写真展が二十二日まで、桐生市本町二丁目の有鄰館で開かれている。各遺産の特徴を余すところなくとらえた作品が来場者の目を引きつけている。
建築写真家の第一人者、清水襄さんの作品五十点を展示。薄根の大クワ、荒船風穴、冨沢家住宅とともに富岡製糸場の建造物群が並ぶ。富岡製糸場世界遺産伝道師協会のメンバーが案内役を務め、各遺産の価値を丁寧に説明。桐生市三吉町、日里早知子さん（60）は「建築士として、建物の撮影ポイントが分かった」と話していた。
