《シルクカントリーin桐生》 色とりどり桐生織洋装も花添える
- 掲載日
- 2009/02/23
高い技術で織られた桐生織に見入る来場
桐生織物協同組合(後藤隆造理事長)加盟の機屋が織った色とりどりの桐生織が、会場にずらりと並んだ。高い技術に裏打ちされた反物や見本帳のほか、洋装も展示され、花を添えていた。
注目を集めていたのは、昨年夏、約130年ぶりに復元された鉾(ほこ)人形「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の装束に使用された反物。高崎市から参加した清水友美さん(25)は「柄や色づかいなどとっても芸が細かいものばかりだった。美しい物が出来上がる過程を見てみたくなった」と興味を示していた。