製糸場や養蚕農家紹介 写真展 東京
- 掲載日
- 2009/07/31
旧官営富岡製糸場の写真パネルを見る来場者
世界遺産登録運動をより多くの人に知ってもらおうと「『富岡製糸場と絹産業遺産群』写真展」(県主催)が31日まで、東京・銀座のアンテナショップ「ぐんまちゃん家ち」で開かれている。
写真家、清水襄さんが撮影した富岡市などの構成資産を24枚のパネルで紹介。製糸場の建物の内部や外部、独特の造りの養蚕農家などが一目で分かる鮮やかな作品が並ぶ。
富岡市出身の主婦、工藤雪子さん(56)=千葉県白井市=は「製糸場の近くに住んでいたけど、中がどうなっているか知らなかった。今度、ぜひ見学してみたい」と、興味深そうに話していた。会場には登録運動についてまとめた映像も流れている。入場無料。