県産シルクをPR 桐生織物など300品展示
- 掲載日
- 2009/09/12
県産のシルク製品が並んだ「東京展」
県産シルクをPRしようと、東京・銀座の県のアンテナショップ、ぐんまちゃん家ちで11日、県内のシルク関連業者13社と県蚕糸技術センターが出展した「ぐんまの絹・東京展」が始まった。14日まで。
都内の消費者に本県シルク製品の魅力を知ってもらうとともに、世界遺産登録推進運動を盛り上げようと、養蚕、製糸、絹業者などでつくる群馬の絹活性化研究会(高橋和夫会長)などが昨年に続いて開いた。色鮮やかな桐生織物の打ち掛けや帯、化粧品、食材などシルクにまつわる約300品目が展示・即売され関心を集めている。
訪れた人たちは「すてきねえ」と声を漏らしながら間近で打ち掛けなどに見入り、他の製品も手に取ってじっくり品定めしていた。