赤ちゃんに絹の肌触り 安中市が新生児に贈呈
- 掲載日
- 2009/09/12
赤ちゃんに絹の肌触り
出生届を出した新生児に安中市が贈る絹製の「おくるみ」と「ミトン」のセットが好評だ。
同市は少子化対策と地元絹製品の普及のため、県産生糸を使って市内にある碓氷製糸農業協同組合で産着を作製。昨年10月から、市民にプレゼントしていたが「産着では短期間しか使えない」といった声があり、切り替えることを決めた。
新たなプレゼント品の「おくるみ」「ミトン」はともに、絹の光沢を生かした白地に秋間梅林をイメージさせる梅の花をあしらった。「長い期間使える」「絹の肌触りが良い」などと市民の反応も上々という。