繭倉庫でファッションショー 富岡製糸場
- 掲載日
- 2009/11/02
色鮮やかな着物や個性的なデザインの洋服に見入った
絹の着物や古布をリメークした洋服などを題材にしたファッションショー「シルク de ショー」(富岡製糸場を愛する会主催)が1日、富岡市の旧官営富岡製糸場で開かれ、会場に詰め掛けた約300人が色鮮やかな着物や個性的なデザインの洋服に見入った。
場内の東繭倉庫でファッションショーが開かれるのは初めて。同製糸場に人を呼び込み、世界遺産登録と地域の活性化を図ろうと同会の女性でつくる「絹の部会」が企画。市内の着付け教室や着物リメーク講座の参加者に出演を呼び掛けた。
3部構成の1部で着物、2部でリメークした服のショーを行い、46人が自慢の1着を披露。自由参加の3部には、市内外の約20人が出演した。