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お召し復元など「新しい芽」期待 前橋着物姿で親交深める 蚕糸絹業新年の集い

着物姿で歓談する出席者
着物姿で歓談する出席者

第10回蚕糸絹業新年の集い(「群馬の絹」活性化研究会主催)が20日、前橋市内のホテルで開かれた。養蚕や製糸、織物、和装文化に携わる100人余りが出席し、着物姿などで親交を深めた。

県内の関係者が一堂に会する新年の恒例行事。同会の高橋和夫会長は「桐生お召しが復元されて洋装に活用されるなど、群馬に伝わる技術を大切にすれば新しい芽が出てくる。経済状況は悪いが、将来を見据えて頑張りたい」とあいさつした。

舞台上には本県産の伊勢崎銘仙とシルクのボレロが飾られたほか、前橋市の鈴木鈴雲(れいうん)さんが民謡と尺八を披露して華を添えた。

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