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「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

「認知高まる機会に」 シルクカントリーシンポで歓迎式典 パネリストら歓談

歓迎レセプションで和やかに歓談する参加者
歓迎レセプションで和やかに歓談する参加者

前橋市で6日に開催される「シルクカントリー群馬2010国際シンポジウム」の歓迎レセプションが5日夜、同市内で開かれた。講師やパネリストとして招かれた外国人専門家ら約30人が出席し、シンポジウムの成功に向けて和やかに歓談した。

主催者を代表し、稲山博司副知事は「群馬の宝である『富岡製糸場と絹産業遺産群』の認知が高まる機会になるのではないか」、上毛新聞社の高橋康三社長は「(講師の)近藤誠一駐デンマーク大使の著書を読んで共感した。世界遺産にまつわるお話に期待している」とそれぞれあいさつした。

会場では外国人招待客の出身国にちなんだ料理や菓子が振る舞われ、箏の演奏が披露された。シンポジウムは6日午後1時に同市大友町の前橋マーキュリーホテルで開幕、世界遺産登録の動向や絹産業発達史などをテーマにした講演とパネルディスカッションが行われる。

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