黄色い繭使いトラ 富岡の保育園 母親と制作
- 掲載日
- 2010/02/15
トラの繭クラフトに取り組む園児
富岡市の一ノ宮ピッコロ保育園(浦野みち子園長)で、年長組の園児25人と母親19人が、市内の農家が育てた「ぐんま黄金(こがね)」の黄色い繭を使い、えとのトラやコサージュ作りに取り組んだ。
園児は繭から耳や尾の部品を切り取ってもらい、胴体となる繭に取り付けた。ピン状の目を差し、ペンでしま模様を描き、ひげを張り付けた。作品は3月の一ノ宮地区の文化祭に出品する。
指導役は、地元の養蚕農家らでつくる甘楽富岡蚕桑研究会の女性ら5人が務めた。母親たちは見本を参考に、卒園式で園児が胸に飾るコサージュを仕上げた。