絹文化遺産で活性化を 28日、藤岡でシンポジウム
- 掲載日
- 2010/02/19
絹文化遺産を持つ県内4市の連携をテーマにした「第1回『まゆの国』シンポジウム」(上州ふじおか絵巻の会主催)が28日午後2時から、藤岡市のみかぼみらい館で開かれる。
同市の同会と「高山社を考える会」、前橋市の「市街地活性化研究会」、桐生市の「NPO法人・桐生再生」、富岡市の「げんき塾」の5団体代表が、それぞれの地域活性化の取り組みなどを報告する。シンポに先立って、元県立文書館長の田中康雄さんが、江戸期の藤岡地域の絹産業について基調講演する。
また、昨年の日本橋・京橋まつりパレードコンテストで最優秀賞を受賞した昌賢学園ダンスチーム・一心が、藤岡市民太鼓の演奏に合わせてダンスを披露。同市の富士浅間神社の江戸時代に作られたみこしも公開する。資料展示と物産販売は午後1時から行う。
入場無料。問い合わせは絵巻の会・富岡智子会長(電話090・8857・1713)へ。