絹産業遺産に触れよう コースは秘密、バスで 14日に親子ミステリーツアー
- 掲載日
- 2010/03/04
県内の絹産業遺産をバスで巡る「絹の国親子ミステリーツアー」が14日、高崎市台町の県高崎合同庁舎を発着点に行われる。コースは公表しないものの、見学だけでなく、家族で楽しめる体験コーナーも盛り込まれている。
絹産業の専門家や大学教授らでつくるフィールドミュージアム「21世紀のシルクカントリー群馬」推進委員会や県などが主催。子供たちも含め養蚕、製糸、織物で栄えた郷土の歴史に触れてもらうのが狙い。
当日は午前9時に同庁舎を出発。富岡製糸場世界遺産伝道師協会の伝道師が解説員として添乗する。
対象は県内在住の子供たちとその家族で、定員は40組(先着順)。昼食は各自持参。参加は無料(体験コーナーは実費)で、希望者はファクス(027・254・9906)かEメール(jigyo2@raijin.com)で申し込む。問い合わせは、同委員会事務局の上毛新聞社役員室(電話027・254・9988)へ。