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絹の素晴らしさを伝える工芸品90点 高崎12日まで企画展

日本絹の里「友の会」のメンバーが染めた色とりどりの風呂敷
日本絹の里「友の会」のメンバーが染めた色とりどりの風呂敷

絹の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうと、高崎市金古町の日本絹の里で、「日本絹の里工芸展」が開かれている。プロの作家や愛好家ら50人による染め物や人形、刺しゅう、絹織物に関連した工芸品など約90点が飾られている。4月12日まで。

江戸小紋の技法を受け継ぐ県指定重要無形文化財保持者、藍田正雄さん=同市足門町=ら県内外の著名な作家の作品を展示。同館で染めや織物などの創作活動を行う「友の会」のメンバーの作品も紹介されている。

日本絹の里でチーフディレクターを務める上野邦彦さんは「どの作品も絹の素晴らしさを伝えるものばかりです。自分の目で実際にご覧になってください」と来館を呼びかけている。

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