児童らが描いた絹遺産 富岡製糸場に180点展示 9日まで
- 掲載日
- 2010/05/05
富岡製糸場に展示されている赤れんが写生大会の作品
赤れんが写生大会(富岡青年会議所、富岡市教委主催)で描かれた作品約180点が9日まで同市の旧官営富岡製糸場東繭倉庫に展示されている。
写生大会は29回目で今年は4月4日に開催。これまでは製糸場だけが写生の対象だったが、絹産業遺産群を構成している県内各地の建物や樹木も初めて対象に加えた。
小学生低学年を中心に、園児から中学生や高校生、大人まで参加し、「世界遺産」を目指す対象を水彩やクレヨンなどで鮮やかに描写した。
優秀作品の表彰式は9日に製糸場で行う。展示は6月22日から7月4日までイオンモール高崎、8月30日から9月7日まで県庁でも行う。