古布使いつるし雛 30日まで富岡小物作り教室 作品展に50点
- 掲載日
- 2010/09/24
絹などの古布を材料に使った小物作り教室「布遊美香房(ぬのあそびこうぼう) 富岡教室」(吉田三津子代表)の作品展が30日まで、富岡市富岡の生活用品店「朝日屋」で開かれている。
教室に通う市内外の生徒11人が色とりどりのつるし雛(びな)など約50点を出品。羽子板や甲冑(かっちゅう)、ロールケーキといった変わり種も目を引く。
旧官営富岡製糸場の地元で絹の良さをアピールしようと、吉田さんが2004年に教室を開いた。作品展は活動発表を目的に初めて企画した。吉田さんは「素材の良さを生かした力作が勢ぞろいしている」と話している。
入場無料。問い合わせは同店(電話0274・62・0160)へ。