製糸場世界遺産登録に役立てて 前橋青果が富岡市へ10万円
- 掲載日
- 2010/10/11
岡野市長(左)に寄付を贈る前橋青果
旧官営富岡製糸場の世界遺産登録運動に役立ててもらおうと、前橋青果(前橋市東片貝町、笠井昇社長)は、バナナの売り上げの一部、10万円を富岡市に寄付した。
同社は一部のバナナのパッケージに製糸場の絵とともに「富岡製糸場を世界遺産に」と記し、かるたの絵札と読み札をイメージしたシールを張り付け。県内の量販店などに卸している。
寄付は今年が3年目。バナナ1袋につき1円を寄付に充てている。飯塚伸彦専務らが同市役所を訪れ、岡野光利市長に寄付金とバナナを贈った。