高山社 見学できます GW中 「考える会」がガイド 藤岡
- 掲載日
- 2011/04/28
ゴールデンウイーク中に特別公開される国指定史跡の高山社跡
明治、大正期に養蚕技術を全国に広めた高山社の顕彰団体「高山社を考える会」(小坂裕一郎会長)は、29日から始まるゴールデンウイーク期間中に国指定史跡の高山社跡(藤岡市高山)でボランティアガイドを始める。 高山社跡は普段、団体見学者を対象に事前予約で市教委などの嘱託職員2人が案内している。29日から5月8日までの祝日と土・日曜の8日間(午前9時~午後4時)は予約なしで個人見学者にも特別公開される。
期間中に多数の見学者が予想されるため、市教委が「考える会」に協力を要請。1日当たり3、4人のボランティアが約40分間、室内を案内しながら高山社の存在意義などについて説明する。
3月に発足した解説ボランティアは、養成講座を受講した役員や研究者、退職教員、主婦ら26人が登録している。
問い合わせは、市教委文化財保護課(電話0274・22・6999)へ。