世界遺産候補 巡る 31日から4回バスツアー 富岡製糸場と絹PR
- 掲載日
- 2011/05/17
県観光国際協会は、世界遺産候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成遺産群や養蚕農家、製糸工場などを見学する1泊2日のバスツアー「シルクカントリーぐんま」を31日から6月にかけて計4回行う。県内外から参加者を募集している。
県内経済の活性化と同遺産群のPRを目的に、県と富岡製糸場伝道師協会が企画協力。現地ガイドのほか、同協会のボランティアガイドが同行して参加者の質問に応える。
出発日は(1)31日(2)6月10日(3)17日(4)24日。集合場所はJR新宿駅(午前7時半)とJR高崎駅(同10時半)。初日は富岡製糸場や養蚕農家、高山社跡(藤岡市)を見学し、1、2回目は伊香保温泉、3、4回目は水上温泉に宿泊する。
2日目は日本絹の里(高崎市)を経て、安中市の碓氷製糸農協か碓氷峠鉄道施設のいずれかを訪ねる。
定員は各回40人。料金は1人1万円。申し込み締め切りは各回出発日の1週間前まで。問い合わせは県観光国際協会(電話027・243・7274)へ。