上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

上毛新聞社Presents
「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

養蚕と製糸」テーマに演劇 来年8月に公演 県民から出演者公募

県と県教育文化事業団は本年度から2カ年にわたって養蚕と製糸をテーマにした演劇「絹の国から」の制作を行う。演劇のキャストは県民から公募し、舞台操作にもかかわってもらう予定。絹の国からは来年8月25、26日に前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で上演される。

脚本と演出は、前橋市の「劇団ザ・マルク・シアター」主宰、生方保光(やすみつ)さんが担当。本県を舞台に、現代から富岡製糸場ができた時代にタイムスリップし、歴史上の人物や当時の風俗などを学べる内容になるという。

キャストのオーディションは7月10日午後1時半から前橋市の県生涯学習センターで開かれ、審査員は生方さんらが務める。6月30日締め切り。合格者は9月から来年3月まで毎月2回のけいこに参加する。問い合わせは同事業団(電話027・224・3960)へ。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)