養蚕と製糸」テーマに演劇 来年8月に公演 県民から出演者公募
- 掲載日
- 2011/05/30
県と県教育文化事業団は本年度から2カ年にわたって養蚕と製糸をテーマにした演劇「絹の国から」の制作を行う。演劇のキャストは県民から公募し、舞台操作にもかかわってもらう予定。絹の国からは来年8月25、26日に前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で上演される。
脚本と演出は、前橋市の「劇団ザ・マルク・シアター」主宰、生方保光(やすみつ)さんが担当。本県を舞台に、現代から富岡製糸場ができた時代にタイムスリップし、歴史上の人物や当時の風俗などを学べる内容になるという。
キャストのオーディションは7月10日午後1時半から前橋市の県生涯学習センターで開かれ、審査員は生方さんらが務める。6月30日締め切り。合格者は9月から来年3月まで毎月2回のけいこに参加する。問い合わせは同事業団(電話027・224・3960)へ。