上毛新聞社「21世紀のシルクカントリー群馬」キャンペーン

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「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

世界遺産登録後押し あすから高崎 製糸場、絹遺産群を紹介

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録運動を推進しようと、第5回シルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーンが25日から7月3日まで、高崎市のイオンモール高崎で開かれる。県内絹産業遺産のパネル展示や日替わり体験イベントが行われる。

絹産業遺産をPRし、遺産活用の地域づくりに取り組む県内7団体でつくるシルクカントリーぐんま連絡協議会の主催。毎年、ユネスコ世界遺産委員会が開かれる6月下旬から7月に行っている。

初日は、前橋市の春日神社に伝わる郷土芸能「蚕の舞」を上演。「世界遺産ゼミナール」と題するFMぐんま公開生放送、富岡製糸場紙芝居などを行う。

富岡製糸場や荒船風穴(下仁田町)、高山社跡(藤岡市)などの絹産業遺産群を模型やパネルで紹介。日替わりで、まゆストラップ作り、上州座繰り、機織りなどの無料体験コーナーを設ける。

また、県とイオンが本年5月に地域活性化包括連携協定を締結したことを記念して今月25、26の両日には、同社の電子マネーカード「ぐんまシルクWAON」の持参者を対象に、日本絹の里(高崎市金古町)の入場料が無料となる。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)