工女姿で出迎え 富岡製糸場PR 高崎商科大生2人
- 掲載日
- 2011/07/04
富岡製糸場の来場者を迎える工女姿の学生
高崎商科大の地域創造ゼミ(山崎紫生教授)で学ぶ学生2人が2日、明治時代の工女姿で旧官営富岡製糸場(富岡市)などで観光PRを行った。 浴衣と、はかまで工女姿になったのは宮原未来さん(4年)、多賀谷瞳さん(同)。高崎駅から上信電鉄に乗り、車内で写真撮影に応じた後、上州富岡駅で下車して製糸場に移り、観光マップを配った。
山崎教授やゼミの男子学生らも同行した。
同大は上信電鉄の活性化支援に取り組んでいるほか、製糸場をテーマにした講座も設けている。今回の観光PRはこうした活動の一環。山崎教授によると、今後も市のPR活動に学生が協力していくという。