商店街に活気を 製糸場観光の土産品発掘 富岡
- 掲載日
- 2011/09/04
世界遺産登録を目指す旧官営富岡製糸場周辺の商店街に活気を取り戻すきっかけにしようと、富岡市は11月6日に「富岡まちなか手作り市」を開く。商店街の空き店舗や市有地、駐車場に出店ブースを設置。「ものづくり」を行っている団体、個人から出店を募る。
出品は絹小物やパッチワーク、染め物などの手作り品に絞る。製糸場観光客に土産品として売り込むほか、出店者にはもてなし役も担ってもらう。
空き店舗については建物内だけでなく、軒先のみを借りてブースを設ける形も想定。市有地や駐車場の出店ブースを含め、80区画を目標に準備している。今後、出品内容の見直しを含めて民間に運営を委ね、定期的に実施していくことも見込んでいる。