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富岡製糸場と 絹産業遺産群 世界遺産登録を後押し 研修、講座で伝道師養成 来月24日から26日

県と富岡製糸場世界遺産伝道師協会は11月24~26日、世界遺産候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」の文化遺産登録に向けて普及、啓発活動を行う「世界遺産伝道師」の養成講座を開く。

初日は県庁昭和庁舎で講義。2日目はバスで同遺産群の構成資産の富岡製糸場(富岡市)、高山社跡(藤岡市)、田島家住宅(伊勢崎市)を訪れて現地研修、最終日は県庁で講義とグループ討論を行う。

講師は富岡製糸場総合研究センター所長の今井幹夫さん、共愛学園前橋国際大名誉教授の石原征明さん、ジャーナリストの佐滝剛弘さんらが務める。

養成講座は原則年1回開かれ、今回で11回目。受講生は講座修了後、同協会に入会し、現会員224人と啓発活動に協力する。

定員40人。受講料5千円程度(バス代など)。希望者は往復はがきに住所、氏名、電話番号、勤務先、性別、年齢を明記して11月15日までに県世界遺産推進課(電話027・226・2326)へ申し込む。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)