製糸場の今昔演じる 11日、前橋でプレ公演
- 掲載日
- 2012/03/04
8月に行う本公演を前に、県と県教育文化事業団は11日、前橋市文京町の県生涯学習センターで、養蚕と製糸をテーマにした演劇「絹の国から~紡がれた想(おも)いを繋(つな)げるために~」のプレアトリエ公演を開く。
舞台芸術の振興と文化による地域づくりを目的とした「演劇制作事業」の一環で、世界遺産を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」を側面から支援する。
脚本は、前橋市の劇団ザ・マルク・シアターを主宰する生方保光さんが担当。物語は、富岡製糸場が造られた明治と現代の時代を行き来する内容で3チームが3場面を演じる。 午後1時開演。無料で要予約。申し込み、問い合わせは同事業団(電話027・224・3960)へ。