地域の課題意見交換 県と富岡甘楽4市町村
- 掲載日
- 2012/04/25
大沢正明知事ら県幹部と市町村幹部が意見を交わす富岡甘楽地域の市町村懇談会が23日、富岡市内で開かれた。県が本年度の重点施策を説明し、富岡、下仁田、南牧、甘楽の4市町村長が地域の課題を挙げて、県の理解を求めた。
大沢知事は「2014年に富岡製糸場を世界遺産登録できるよう努力し、地域と県の発展につなげたい」とあいさつ。県のテーマとして「がん検診の受診率向上」を挙げ、住民に関心を持ってもらうためにどういった施策が必要か市町村の考えを聞いた。
市町村からは県バックアップ機能連携強化、一般廃棄物処理の広域化、地域振興と観光連携、森林整備について質問や要望が出された。