製糸場きれいに 富岡 愛する会清掃用具贈る
- 掲載日
- 2012/05/19
目録を手渡す高橋会長(右から3人目)
富岡製糸場を愛する会(高橋伸二会長)は富岡市の旧官営富岡製糸場に清掃用具を贈った。高橋会長が岡野光利市長に目録を手渡した。
同会は、2007年から毎年市内でチャリティーゴルフコンペを開き、参加者の募金で清掃用具を購入。5回目の寄贈となる今回は昨年11月のコンペで募った20万2千円を集じん機3台、草かき25本の購入費に充てた。
月1回、製糸場の清掃活動も実施。高橋会長は「製糸場を自分たちの手で掃除することで愛護精神が高まる。世界遺産登録のためにも、清掃用具を活用して場内をきれいにしてほしい」と話した。
その後、会員約30人が1時間、場内のブリュナ館や診療所前の除草作業に取り組んだ。