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「富岡製糸場と絹産業遺産群」Web

春繭黄金に輝く 富岡製糸場で荷受け始まる

春繭黄金に輝く 富岡製糸場で荷受け始まる
春繭黄金に輝く 富岡製糸場で荷受け始まる

世界遺産登録を目指す富岡市の旧官営富岡製糸場で18日、市内の養蚕農家が育てた春繭の荷受け作業が始まった=写真。20日までの3日間で「ぐんま200」「ぐんま黄金」など3品種、計2トンを受け入れる。

初日は養蚕農家3軒が約850キロを搬入。場内の乾燥場前に設置した台の上に白や黄色の繭を広げ、農家や市職員らが汚れのついた繭などを取り除いた。

同市白岩の金井一男さん(72)は「収穫時期に好天に恵まれ、ことしの繭は例年より光沢が良い」と、500キロ以上の自慢の繭を運び込んでいた。

富岡製糸場(富岡市) 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 高山社跡(藤岡市) 荒船風穴(下仁田町)