富岡製糸場を見学 ウズベクの養蚕業関係者
- 掲載日
- 2012/07/02
中央アジア・ウズベキスタンの国立養蚕研究所所長ら4人が富岡市の旧官営富岡製糸場を訪れ、日本の養蚕業の歴史について知識を深めた。
訪れたのは、同国で養蚕業の推進活動に携わっているウスマノフ・シャフカットさんら4人。養蚕業の再起を目指す事業に取り組み、都内で開かれた国際ワークショップ「ウズベキスタンの養蚕業と日本の果たす役割」に参加。その後、養蚕の歴史に名高い本県を視察した。
富岡製糸場のほか、高崎市金古町の日本絹の里などを訪れ、本県の養蚕技術を学んだ。4人は同国の養蚕業と比べながら、興味深く見入っていた。