写真展示やビデオ上映 22日まで世界遺産キャンペーン 高崎
- 掲載日
- 2012/07/15
伝統の歌と踊りを披露する川場村の門前春駒保存会
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録運動を盛り上げる第7回シルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーンが14日、高崎市のイオンモール高崎で始まった。日替わり体験や写真展示、ビデオ上映などを通して「ぐんま絹遺産」の魅力を紹介する。22日まで。
絹産業遺産をPRするとともに、遺産を活用した地域づくりに取り組む7団体でつくるシルクカントリーぐんま連絡協議会(近藤功会長)が主催。セレモニーで近藤会長は「県内4遺産が世界遺産になることを県民、国民、そして世界に向かって分かるように説明していきたい」と語った。
セレモニーに引き続いて、川場村の門前春駒保存会が、養蚕の繁栄を祈る歌と踊りを披露。また、店内でクイズラリーを行ったほか、ご当地アイドルAKGは新曲「シルクカントリー&世界遺産登録応援ソング」をお披露目した。
期間中は養蚕や製糸、織物などの展示、遺産を紹介するビデオを上映。座繰りや機織り、まゆクラフトなど、親子で楽しめる日替わり体験コーナーを設置する。問い合わせは、県世界遺産推進課(電話027・226・2326)へ。