富岡製糸場題材に演劇 きょうまで前橋
- 掲載日
- 2012/08/26
富岡製糸場を題材にした演劇
旧官営富岡製糸場を題材とした演劇「絹の国から~繋つながる想おもいはシルクな風に乗って…」(県、県教育文化事業団主催)の公演が25日、前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で始まった。26日まで。
やりたいことが見つからず悩んでいる主人公が、製糸場建設に揺れる1870(明治3)年にタイムスリップ。建設に心血を注ぐ人々に触れることで、生きる道を見つけ出す物語。オーディションで選ばれた47人が演じた=写真。
劇は舞台芸術の発展と、世界遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」の側面支援を目的に制作した。