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製糸場工女 悼む 富岡 有志が墓参り

工女の墓に手を合わせる武田会長(左)と岡野市長
工女の墓に手を合わせる武田会長(左)と岡野市長

富岡市民有志でつくる「ふるさと構想研究会」(武田泰重会長)は14日、富岡の龍光寺で旧官営富岡製糸場の工女の墓参りを行い、新しい塔婆や花などを供えた。

同研究会は市政発展に向けて発足し、約120人が所属。富岡で亡くなった工女を供養するため、毎年お彼岸の時期に墓参りを行っている。

この日は会員約40人が参加し、岡野光利市長も一緒に手を合わせた。武田会長は「ここで眠るのは日本の近代化のために力を尽くした人たち。製糸場見学と併せて墓参りをする人が増えるといい」と話した。

製糸場では全国各地の工女が製糸技術を学んだが、不幸にも病に倒れた人もいた。同寺には工女や製糸場の役人ら30基の墓石があり、市史跡に指定されている。

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