暫定推薦書を提出 富岡製糸場の世界遺産化 政府
- 掲載日
- 2012/09/27
2014年の世界文化遺産登録を目指し、政府は26日までに、本県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の暫定推薦書を、パリにある国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産センターに提出した。同センターによる形式審査を経て、内容を完全にした正式版を来年2月1日までに提出する。
順調にいけば、ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が来年夏ごろに同遺産群を現地調査し、ユネスコに14年5月ごろ評価結果を勧告、同年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が決まる。