製糸場切手発売で贈呈式 富岡
- 掲載日
- 2012/10/02
尼崎局長からフレーム切手を受け取る岡野市長(右)
日本郵便関東支社は1日、旧官営富岡製糸場をテーマにしたオリジナルフレーム切手「世界遺産登録をめざす富岡製糸場」を県内郵便局で発売した。発売を受け、富岡市役所で贈呈式が行われた。
式では尼崎計一・県西部地区統括局長が岡野光利市長にフレーム切手を手渡した。切手には製糸場の写真や市のイメージキャラクター、お富ちゃんのイラストも採用。岡野市長は「世界遺産推薦が決まり、製糸場を全国に発信する機会が増える。この切手を張った手紙が全国に送られれば」と歓迎した。
切手は全2200部を予定し、簡易郵便局を除く県内郵便局で販売している。1シート80円切手10枚入りで、価格は1200円。