工女の暮らし紹介 富岡製糸場
- 掲載日
- 2012/10/13
工女の暮らし紹介 富岡製糸場
世界遺産登録を目指す富岡市の旧官営富岡製糸場の創業140周年記念企画展「工女の暮らし展」が12日、場内のブリュナ館で始まった。明治初期から昭和にかけて工女が使っていたさまざまな道具や写真など、貴重な約40点が飾られている=写真。11月11日まで。
ブリュナ館は工女の寄宿舎や教室として利用された建物で、普段は非公開。繰糸場で働く工女の写真や授業で使っていた机やそろばん、ミシンなどが来場者の目を引いている。
13日午後2時からは、同館で富岡製糸場研究センターの今井幹夫所長が講演。20、27、11月3日は、市職員が資料の解説を行う。