産業遺産の魅力探る 11日に県庁 富岡製糸場140周年でシンポ
- 掲載日
- 2012/11/09
県や富岡市、上毛新聞社などでつくる富岡製糸場創業140周年記念事業実行委員会は11日、富岡製糸場の創業140周年を記念した国際シンポジウム「世界遺産登録へ!産業遺産の魅力~まもる、みせる、つたえる」を県庁で開く。フランスとメキシコから専門家を招いて講演、パネルディスカッションを行う。
国際産業遺産保存委員会のフランス代表を務めるジュヌビエーブ・デュフレーヌさんと同メキシコ代表の岩垂ミグルさんが、それぞれ自国の絹産業遺産や、鉱業地域の解説センターなどについて語る。その後、県世界遺産学術委員会委員長の岡田保良・国士舘大教授を交え、日本イコモス国内委員会事務局長の矢野和之さんの進行でパネル討議する。
午後1時半開会。入場無料。先着150人。問い合わせは県世界遺産推進課(TEL:027・226・2328)へ。