世界遺産へ絹産業PR きょうまで太田
- 掲載日
- 2013/02/17
座繰りを体験する来場者
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録運動を盛り上げる「シルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーン」が16日、太田市のイオンモール太田で始まった。17日まで。
絹産業遺産や近代化遺産の保護とPRに取り組む県内7団体でつくるシルクカントリーぐんま連絡協議会(近藤功会長)の主催で、太田市での開催は昨年に続き2回目。
初日は製糸場と遺産群を紹介するパネル展示やビデオ上映、生きた蚕や生糸の展示のほか、桐生の特産品を販売する「買場紗綾市」などを開催。座繰りや布ぞうり作りなどの無料体験コーナーも設けられ、家族連れらは糸やぞうりができるまでの工程を楽しそうに体験していた。
最終日は座繰りのほか、高山社のPRキャラクター「まゆダーマン」などが登場するステージイベントが繰り広げられる。