絹遺産学んで健康に 伊勢崎 300人ウオーキング
- 掲載日
- 2013/03/04
島村の史跡を巡ったはつらつウオーキング
健康維持を目的に歩いて地元の名所を学ぶ「はつらつウオーキング~歩いてめぐる島村の史跡~」が3日、世界文化遺産登録を目指す絹産業遺産群の一つ、伊勢崎市境島村の田島弥平旧宅や周辺で行われ、市民約300人が参加した。
市が毎月第一日曜に開いている「はつらつ健康教室」の一環で、ウオーキングは本年度3回目となる。
参加者は、職員の説明を聞きながら、田島弥平旧宅のほか、島村教会などを巡り、約5キロのコースを歩いた。
仲間と参加した、同市豊城町の高橋善作さん(72)は「歩くために来たが、知らなかった地元の歴史を学べてよかった」と話した。