女性の視点でまちづくりを 伊勢崎
- 掲載日
- 2013/04/02
まちづくりについて自由に意見を述べる参加者
世界遺産候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」構成資産の一つ、田島弥平旧宅を核にした伊勢崎市境島村地区のまちづくりを考える女性だけの意見交換会が、市境島村公民館で開かれた。女性の視点をまちづくりに反映させようと、今後も定期的に会合を持つことを決めた。
主に同公民館で活動する13団体に呼び掛け、料理やフラダンス、読み聞かせグループなど11団体19人が参加した。
帝京大経済学部の大下茂教授が「女性ならではの感性が求められるこれからのまちづくり」と題して講演した。参加者からは「幅広く女性に参加を呼び掛けてほしい」「1回限りでなく継続して」「料理を提供する場があったらいい」など前向きな意見が多く出された。