創業当時の塩むすび 富岡製糸場前店5日に限定販売 荻野屋
- 掲載日
- 2013/05/03
5日に限定販売する「最古むすび」
荻野屋(安中市松井田町横川、高見沢志和社長)は5日、1885年の創業当時の塩むすびを再現した「最古むすび」を、おぎのや富岡製糸場前店で限定販売する。主力商品「峠の釜めし」の販売開始から55年目となるため企画。「55(ごーごー)」にちなみキリングループの協力を得て、「午後の紅茶おいしい無糖」を無料で付ける。
「最古むすび」はおにぎり2個とたくあんのセットで、竹の皮で包んで販売する。おにぎりはごまをかけた塩むすびと、しょうゆベースで味付けしたご飯に鶏肉とゴボウを入れた釜飯。限定100セットで、価格は300円。
午後の紅茶おいしい無糖は「おにぎり公式飲料」として売り出しており、すっきりとした爽やかな飲み心地で、おにぎりによく合う味という。
今後、継続して販売するかは、当日の売れ行きを見て決める。荻野屋販売部チーフの保科充洋さんは「原点 の味を『午後の紅茶』とともに 堪能してほしい」と話している。